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1問からの資格学習

LEARNING GUIDE / 試験前の整理

試験直前期に、学び方をどう切り替えるか

試験が近づくと、分からないところが次々に気になることがあります。すべてを一度に埋めようとする前に、残っている時間と、今の理解の状態を確かめましょう。ここでいう直前期は決まった日数ではなく、試験までに取り組めることを絞っていく時期を指します。

通常期に広げた内容を、直前期には整理する

通常期は、知らない内容を調べたり、複数の説明を比べたりする時間を取りやすい時期です。一方、試験までの時間が限られてきたら、今から何に取り組むかを決め、すでに学んだ内容を確認する時間も確保したいところです。

新しい内容に触れてはいけない、ということではありません。気になる項目をすべて追加する前に、今ある教材や復習メモの中で、説明できなくなっている部分がないかを見直してください。

「できる・迷う・まだ難しい」を分けてみる

学んだ項目を、理由まで説明できるもの、見れば分かるが迷うもの、まだ理解に時間がかかるものに分けます。細かい一覧を新しく作る必要はありません。普段のメモや教材の目印を使い、今の状態が分かる形にしましょう。

たとえば、以前は解けたのに最近迷った問題を一つ選び、その原因から確認します。取り組む順番は、分野のつながりや自分の理解度に合わせて決めてください。根拠のない出題予想だけで、学習範囲を大きく削ることは避けましょう。

残り時間から、今日することを具体的にする

「苦手分野を全部終える」では作業の大きさが分かりません。「迷った問題を見直す」「用語の違いを一組説明する」のように、終わりが分かる作業に分けます。その日の時間で終わらなかった場合は、続きに戻る場所を残してください。

時間を区切って問題を解く場合も、解答だけで終わらず振り返りの時間を取ります。どこで時間がかかったのか、問題文のどの条件を見落としたのかを確認し、次に気を付けることを一つ決めましょう。

当日の準備は、学習と別の一覧にする

受験票や本人確認書類、会場、開始時刻、持ち込み可能なものなどは、自分が受ける試験の最新の公式案内で確認します。試験方式によって必要な準備は異なるため、別の試験や過去の受験経験をそのまま当てはめないでください。

直前にすべてを調べ直さずに済むよう、確認した案内と未確認の項目をまとめておきます。学習を終える前には、次の三つを確認しましょう。予定を詰め込むだけでなく、当日に向けた生活の見通しも含めて整理してください。

  • 次に復習する項目と、その理由が決まっているか。
  • 新しく追加した作業が、残りの時間に収まるか。
  • 受験に必要な準備を、今回の公式案内で確認したか。

今日からできること

試験前は、気になることを増やすだけでなく、取り組む順番を決める時間も取りましょう。今日の学習と当日の準備を分けて整理すると、次の行動が明確になります。

ここで紹介する方法は取り組み方の一例です。学習効果や合格を保証するものではありません。ご自身の状況や教材に合わせて調整してください。

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